格好良い音に乗ってる、どこかけだるさを感じるボーカルが大好き。
心身ともに疲れているときは、
"一生懸命ロック"みたいなのを聴くのがつらいときもあって。
かといってスピッツくるりはおだやかすぎて、
しんどさが内からあふれでてきそうでこわい。
そういうときテナーがすごーく心地いい。


全然関係ない話なんですけど。
うちの相方さまはやたらBlink-182というバンドが好きでいらっしゃいまして。
ある日、Sum 41とかGreen DayとかNew Found Gloryとか
有名どころは他にもたくさんあるのに、
何でブリンクがよかったの??ってたずねたことがあるんですが。
そうしたら、
「あのけだるいボーカルが好きなんだよねー」という返事が返ってきて、
妙に納得した記憶があります。
一般的に「一生懸命」が良い意味に、
「けだるさ」が悪い意味にとらえられがちだけど、
「けだるさ」の方が魅力的に映る場合もあるんですよね。不思議。