疲れて帰る夜には、空を仰ぐ。
痛くなるほど首を曲げて自分の丁度真上の方に顔をやると、
目の前には綺麗な綺麗な月。
あたたかさはないけれど優しく夜道を照らすひとすじの光。


同じ月を見てる。
そう考えるだけで力がわいてくる夜もあるのです。


@20071030


去年、いろんなことを考えながら、
いろいろなものに追い詰められながら、
深夜に帰る道すがら、
いつも空を見上げてた。
真上に見える月に、
同じ空の下にいるという事実に、
いつも癒されてた。


もしも何かが起こったら、
すぐにでも飛んでゆける距離にいるということに、
わたしはもっと感謝をしなくてはいけないのかもしれない。